知らぬ間に一週間以上もほったらかしにしておりました、こちらはやっと桜が開花しましたよ。
私が今住んでいるところの唯一の自慢といえば、家のベランダから嵐山の桜が見える、ということくらいかな、でも、名所とかってきれいだけど面白味に欠けますから、そこらの駅前やら学校にある桜の木で十分です。
この間、ブログにも書いたThe Likeの"Are You Thinking What I'm Thinking"を買いました。
本国では去年の8月にリリースされてたみたいで、それから結構時間が経ってますね。これはオーバーグラウンドでどれくらい売れてるものなのか、ちょっとよくわかりません。
20歳そこそこの女の子がやってるわりには完成度が高いし、バックに様々な才能のあるおじさま達の影がちらつくのはしょうがないとしても、本人達が「踊らされてる」感がなく、なんといってもポップソング一歩手前でオルタナ入ってますな〜、という微妙さがいいです。アルバム一枚聴いても全く飽きませんよ、でも、二枚目あたりで「なんでも自分たちでやいたいの!!」とか言ってセルフプロデュースに走り=地味になる、という傾向も見え隠れするのでそのあたり気をつけてね。
だけど、日本の若手バンドには最近ほとんど共感を覚えないのに、海外の新人バンドにはそのような違和感を全く感じないのは何故なのか...、ただの近親憎悪なんでしょうか?
http://www.ilikethelike.com/house/
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