Nine Black Alps/Everything Is
アルバム一枚40分足らず、私は常々人間の集中力は50分以内だと思っているのでこれは正しい。
全曲、疾走感と焦燥感のかたまりだ。
私がもし今15歳だったらこのアルバムを聴いた時、人生が変わったんじゃないかと思う。
NBAの存在は今の音楽シーンにおいてどこにも属さない一種独特のものだろう。
そのあたりの立ち位置が逆に聴き手との距離を密接にさせてしまう。
あえて2枚目には期待しないで、今はこの音に身を任せていたい。
かっこいいですよ、ほんとに。