先日、某VintageGuitar誌を読んでいたら少年ナイフの直子さんがインタビューで
「子供の頃、ピアノを習っていたことがあったせいか絶対音感というものはあったんでしょうね(中略)簡単なものならすぐギターも弾けるようになりました」
とかなんとか言っていたのだ。
ほお..。
私も子供の頃ピアノを習っていた。
黄バイエルまでは一応マスターしたはずだ、ピアノの発表会だって何度か出た覚えがある。
しかし、私は今ほとんどピアノは弾けないし、ギターを始めた時もピアノを習っていたから上達が早かったということもない。
それに、私には絶対音階なんてまるでない。
とりあえず、ギターのチューニングは出来るが、少しでも狂うと音叉がないと合わせられない。
自分の弾いているコードが何なのかわからない時もあるくらいだから、耳コピーなど出来るはずもないので自分で曲を作るしかなかった。
それなら、スリーコードの単純なやつでほいほいやってりゃいいのに
変に凝った曲を作ろうとしたのが間違いでした。
今でもつくづく感じるのは曲を作るセンスというのは天性のものがあって
そのような才能持って生まれていない人間にはどうあがいても無理。
あきらめました。
追記〜少年ナイフの場合は才能というよりこだわりのなさ、でしょうね。