weezer"Make Believe"
シングルの曲がクイーンみたいで妙に売れ線狙いかなあ、と少々不安だったけれどそうでもない。
相変わらず泣きのウィーザー節健在です。ちょっと聴き易すすぎくらいになってたり、この曲は大味か?と思えるのもあるけれど、それでもやっぱり文句なしにいいよなあ、このバンドは。
oasis"Lyla"
アルバムももう出てるんですが、これはシングル。
リアムの声がまた良くなってる。ボイストレーニングにでも通ったのか?
曲はガンガンそこらへんでも流れてますね、これまでのオアシス路線とはちょっと違うらしいけど、でもやっぱりオアシスはオアシスです、いい曲です。
Belle & Sebastian"Push Barman to Open Old Wounds"
初期シングル集です、初回盤はブックレットも付いてますよ、早くレコ屋へ走れ〜!
ベルセバってなんかいつも特別。
私も、昔はネオアコと呼ばれたバンドはとても好きだったけれど、90年代に入ってそれらが一種のオシャレアイテムみたいになってしまってからは意識的に避けていたところがある。
私にとってはネオアコとかギターバンドというのははクールでかっこいいものだったからそういうふにゃけた感じがなんだか気分良くなかったんだよ、ちきしょう〜。(これこそ負け犬の遠吠え)
そんな時に、ベルセバは真っ向ストレートにネオアコというものの精神を引き継いでいた。
その核が変わらないから、初期の繊細な雰囲気もトレバー・ホーンと絡んだ最近のものでも違和感なく、ベルセバはベルセバであり続ける。
ネオアコの理想的な進化の仕方、羨ましい存在。
ところで、この邦題「フルキズ(古傷)・ソングス」ちうのはどうにかしてほしいような..。