やっとGWも終わったぞ、どこ行っても人だらけとかみんなお休みでだらーんとのほほんみたいな空気がどうも苦手だな、私。
とりあえず、Shipping Newsの03年に出たコンピ(シングルや未発表音源)を買ってきました。
このバンド、元々Rodan,June Of 44というバンドのメンバーがやっているケンタッキー、ルイビルのバンドらしいということがわかった。
10年ほど前に、同じくシカゴのレーベルDrag Cityのバンドでガスター・デル・ソルとかイーデス・フロストなどが好きでよく聴いていたものだけど、それ以降このあたりの音からしばらく離れていたもので、何が何やらわからんようになってしまっている。
でも、またそれが新鮮で聴くことがとても楽しい。
しかし、この乾いた情感をたたえたShipping Newsのサウンドを聴いていると
神経が研ぎ澄まされていく。
曲にバリエーションはあるのに、散漫な印象は全くなく、静と動、明と闇、
全ての相反する物が同位置で鳴らされ、溶け込んでいくようだ。
こういうバンドに出会うと、ロックってまだまだ進化出来るんじゃないかと希望が持てる。