New Order/Waiting for the Sirens' Call
先週末に大量のCDを友人から貸してもらったり、焼いてもらったりしたのと自分が買ったものとで音の洪水のような日々。嬉しい悲鳴(?)
とりあえずはやっぱりニューオーダーですが、試聴した時と同じく悪くはないし、曲も良くできてるんだけど、やっぱり前半が特に「同じ曲ばっかり」なのがどうもいけなと思う。
ニューオーダーというバンドはよくいわれる事だけど、いわゆるこのアルバムが傑作みたいなのがなくて突出したシングル曲に平均点のアルバム曲という感じのものがほとんど。
個人的には、「ロウ・ライフ」が一番好きなアルバムなんだが、それはあのアルバムは曲数が少なく、シングルにしてもおかしくないくらいの名曲"Sooner Than You Think"が入っているというところが他のアルバムとは違った良さがある。
今回のアルバムも悪くはないけれど、余計な曲を入れすぎてるきらいがある。
もっとこれは、と思える曲だけをアルバムにすればもっとよかったんだろうに。
ところで、噂の"Krafty"日本語バージョンですが、こりゃ恥ずかしいね〜。
海外のミュージシャンが日本語で歌う、といえばやっぱり誰でもポリスとクイーンを思い浮かべると思うけど、スティングもフレディ・マーキュリーも律儀な性格なのかちゃんと日本語を発音しよう!という気合いが見うけられて、母国語で歌う時よりメロディーラインがたどたどしく感じた。
そのなるとバーニーなんかがその通り歌うとほとんど歌の体をなさないのではないかと不安になったが
いや、ほとんどいつもと同じです、絶対これは耳だけで覚えたなという感じのええ加減すぎる日本語だ。サビのところなんか日本語なのか英語なのかわからなくなる。
バーニーも日本のファンに恩返ししたい、とおもったならもう少し練習しようね。
まあ、練習なんて言葉嫌いだろうけどね。
そう考えればベンフォールズファイブが「金を返せ〜!」って歌ってたのはよく出来てたなと思う。一番違和感が少なかった(単純に歌詞が笑えるし)。