邦題「玉手箱」。85年作の3作目。本人達もこれは失敗作だと言っているらしいが、初期からのファンには以外とこのアルバムが好きだという人がよくいる。全体的に暗く沈んだ雰囲気が英国ぽいなと思ったら英国で録音されたものなんですね。でも、爽やかな曲もありますよ。暗いというより繊細な感じです。でもこのままこの状態で突き抜けずにいたらREMはただのインディーバンドで終わってただろうなあ、でもその方がよかったかも、なんて言ったら怒られるわ。でも、私はビッグバンドになってからのREMも好きです。
このアルバムはこれから秋が深まっていく時期にはぴったりな一枚です。
しかし、邦題がすごいな「夕暮れ少年」「REM人生講座」「アナタは知恵袋」...
「夕暮れ少年」は曲もこの邦題も気に入っていて(なーんか、80 年代ぽいな
東京少年とかのイメージ)このブログのタイトルにしようかと思っていたくらい。
しかし、若くてフサフサだった頃のマイケル・スタイプはむちゃくちゃかっこよかったです。
意志の強そうなあの目つきがたまらん。
でも、ミーハーにはならないんだよな。
多分、私が男だったとしてもかっこいい奴と思っただろう。
今は、まあ、いい...