この間、VMCにベルーカ・ソルトの「シーザー」リクエストしたらオンエアされた。
一回見たきりでその後全く見る機会がなくて、何度か他の番組にもリクしてたのに採用されなかったわ。ベルーカ好きだったのよねえ、勿論一枚目。90年代の何が良かったかってやはり女の子が元気だったということじゃないかな、それまで女の子ロックといえば紅一点のお飾りものとか、反対に男顔負けとかそうじゃなきゃ女は子宮でモノを考えるのよおお〜みたいなのとか。
私は、そのどれにも共感できずに女ボーカル自体を避けてたとこがあった。
90年代に入って、ラッシュとかエラスティカとか、USだとこのベルーカにルシャスジャクソン、リズ・フェア、でガービッジとかが出てきてこれまでの枠に囚われないしなやかな感じの女子がわんさかと出てきて私は結構夢中になって聴いていたのでした。
なんと言っても、バンドの中で男要員が私たちに足りないモノを補うだけの存在になっているのがいい。(そうじゃないのもありますが)ほとんど乙女の暴走です。
よって、残念ながらたいていのバンドが短命で終わったり、その後何してるのかわからなくなったり
良い母になったりして、ガービッジ以外の予後はよくありません、が、それはそれでいいのです、花の命は短くおなごの心は移り変わりの激しいものなのです。
さて、ベルーカの「シーザー」ですが、ニナ・ゴードンがガリガリでピチピチの柄シャツ着てSG弾いてるの、かっこいいわね。ま、おでこのシワがすごいのが気になったけど。
しかし、この人のソロもベルーカの名前を引き継いだルイーズもやっぱりいまいちでしたね
その後どうしたのかな。