街で見かける困った番号

自動車の希望ナンバー制が始まってからかなりの時間がたちますが、目にとまるほどのナンバーが多くなったような印象はありませんね。まあ、他人からすれば何の脈絡もないナンバーでも、その人にとっては曰く付きのものであることもあり、それなりに希望ナンバーが採用されているケースもあるのかもしれません。たいてい腕力や経済力のある連中が「1」や「11-11」をつけているくらいでしょう。

しかしどうも気になる現象が。プジョーのラインナップは3桁の数字で表されますが、そのオーナーに車名そのままのナンバーが多いような... 206とか307とか、そりゃたしかに車名が3桁数字ですが、なにもナンバーまで合わせなくてもいいのではないかと。2000年以降のプジョーの売れ行きはある程度おしゃれ方面もあったと思うんですが、そのセンスはないだろうと思ってしまいます。BMW3シリーズで「3」というケースもありましたが、はいはいわかりましたということで。そりゃ3ですよ。わかった。もういい。そんなところでいわなくてもエンブレムを見りゃわかる。

こういうものは田舎独特の現象かと思っていたら、こないだ街中で「996」というナンバーのPorsche911(996)と出会いました。まあ車好きが開発コードネームを使うくらいならいいんですけど、ペアルックみたいなもので、こだわるならもうちとほかのところにこだわればいいのにねえ。

ちなみに今はプジョー306に乗っていますが、ナンバーは1162です。