今年も行ってきましたF1日本グランプリレポートです(同行者1名)。
9月開催となり、心配された天気はなんとか回復、台風も西に向かい、朝は曇っていたものの午後から晴れるという予報でした。今年はSound of ENGINE観戦時に使ったルートに変更して、新名神から東名阪亀山IC経由、R1〜R306という経路で、全く渋滞なしでした。決勝スタートが14:00となったので、やや早く出て、着いたのは9:30でした。
今回は直営駐車場を予約せず、N運輸の民間駐車場を利用することにしました。今年から「西エリアチケット」なるリーズナブルなプランが用意され、スプーン近辺での観戦に好都合だったのですが、いかんせん直営駐車場からだとどこからも遠い。去年は南コース駐車場を使いましたが、スプーンまではかなり歩いたし、なにより9000円もします。
しかし民間駐車場の情報は、あってもメインストレート方面のものばかり。かろうじてそれらしい情報もあったものの、いくらかもわからないし、ここはひとつ賭けということで当日飛び込めと思ってやって来ました。まあ、毎年民間駐車場を使っている人には「それがどうした」レベルでしょう。
R306から県道に入りサーキットに向かうと、T字路で周回路に当たります。そこで毎年「はぃぃはぃぃ」とバーを回しているお兄さんがいますが、今年は人がいません。少し中に入ると係員の人が出てきて、中に進むように言われました。心配だった料金は上の画像の通りで一安心。なんと屋根付きのスペースに誘導され、快適にサーキットへ向かいました。
駐車場からスプーンゲートまでは約200mほどかな。しばらく前に草むしりで足を痛めており、えっちらおっちら登ることになりましたが、去年までに比べたら断然近く、すぐにサーキット入りです。いつもは「結構人が歩いているなあ」と眺めているポイントだったのですが...
ゲートからすぐなのはMエリアですが、丸太があって椅子が置きにくい(というか多分怒られる)のと、去年がMスタンドからだったので、スプーン進入側のLエリアを目指しました。Lエリアは長く、進入側のほうが埋まっていましたが、ギリギリ電柱が入らないあたりに場所をとることができました。
サポートレースはいつも通りFJとPorsche Cup。今年は行儀がよく、あまりコースアウトやスピンはありませんでした。そうこうしているとレジェンドF1走行がスタート。なんか急だな。
毎度おなじみの中嶋Tyrell019。比較的快調な音とペースです。
なぜか急遽マーティン・ブランドルが乗ることになったF187。予定では松田次生選手だったはずなのに、F1経験者でないとまかりならんということになってブランドルが乗ったとか。それもなんでブランドルなのかよくわかりません。チャーリーやハービーと懇意(元ブラバム)だからかなんなのかわかりませんが、これはかなり釈然としない事態です。
佐藤琢磨選手のLotus 88。どんな運転感覚なんでしょうか。エンジンは少々問題ありだった模様。そういえば、Williams FW11が走るはずだったのが、不調によりキャンセルとなったようです。
ゲルハルト・ベルガーによるMcLaren MP4/6。なかなか走らない上に1周だけだったので写真はイマイチ。まあ約束通り走ったのはいいけど、スタートラインに走り終えた他のマシンが並んでいるところにフル加速で近づいたとか。たぶんいろいろ予定が狂っていたんでしょう。