mini 2140はエイジング作業も快調にこなし(24時間連続稼働)、やはり若干アンダーパワーなのが気になるものの、快調に動作しております。ふと思いつき、HDDやメモリなどへのアクセスはどうなのかということで、軽くバラしてみました。
バッテリを外し、バッテリベイの奥にある3つのビスを外します。こういうコンパクト筐体なので、アンダーパネル総外しにてアクセスかと思い、ゴム足を外した奥にあるビスを外してみたもののパネルはびくともせず、他に外すところはないかと思って探したところこの部分に行き当たりました。キーボードのアイコンがあり、これを外すとキーボードが外れるのか、とうたぐりながらビスをゆるめると、意外と簡単にキーボードが外れます。
キーボードはよくある感じの手前側に差し込み口のあるタイプ。奥(パネル側)にスライドすることでユニットが取り外せます。
キーボードを外したところ。
キーボードをひっくり返すと、すぐにメモリとHDDが顔を出します。メモリは一般的なソケットで、HDDは金属板に取り付けてあるタイプ。外し方もラベリングしてありますが、右側のビス(ゆるめても外れない)を外し、プルタブを引いてスライドするだけでは外れません。金属板を止めている左側2カ所のビスを外してからスライドできます。これを忘れると金属板を折ってしまいかねないので注意。
HDDは確かに7200rpmでした。5400rpm大容量ディスクに換えてみるのも一興です。
総じてラクラクな作業でもってHDD・メモリとも交換でき、非常に好感の持てる構成です。MacBook/Proも現行モデルではかなりラクになったようですが、この程度の分解はユーザーサイドでできるのが望ましいですね。