POLO 1.2 TSI (6RCBZ) : サマータイヤへ交換(Michelin Preceda PP2+AGA Nebel) その1

滋賀県地方は今年の3月はやたらと雪が多く、いつもならそろそろかなと思う時期でも意外に降るので、なかなかタイミングが難しかったのですが、まあなんとか3月中に交換はできました。途中、大地震が発生して西日本は影響なかったものの、日本中が「どうなるの?」という中でのタイヤ交換、まあ我々としては普段通りの暮らしを続けるのみであります。いつか何らかの形で支援したいと思います。

今回は、もとの標準装着タイヤがいまいちということで、306時代に味を占めたMichelin Preceda PP2への交換を画策したのが大きなつまづきの始まり。こんなに大変なことになるとは予想もせず...

まず、2011年モデルからPrecedaPP2は195/50R16が廃番に。もともと185/60R15もなく、そのサイズではEnergyタイヤしかないということで、ホイールサイズを渋々上げる(インチアップなんて言いませんよサイズアップです)ことにして、195/50R16のホイールも同時に探しました。こういうハッチは無理してぺたぺたのタイヤを履くとリアが跳ねてダメだろうと考えているので、50で限界だろうと。標準の185/60R15は比較的スムーズな乗り心地なので、55あたりがあればベストなんでしょうが、このクルマには185/60R15か195/50R16しか適合しないので、仕方なく50にすることにしました。タイヤがあれば60でもよかったけど...

ホイールは阿部商会の製品が安そうだったのでショップに確認すると在庫なし。なんかこんなのが多いな。仕方がないので他を探してみたものの、あまりあてがなく、ぼんやりVW特集のMOTOR MAGAZINEを読んでいたら、タルガというメーカーに適合品があるようなので、調べてみたらこれでいけるとのこと。しかしそこそこ値が張るので、知り合い経由でとあるショップに確認したら、「7」で手に入るようなので、それに決定しました。

あとはタイヤだということで、Preceda PP2を探してみたものの、これが全くダメ。どこのショップも在庫なし、メーカー在庫なし(あたりまえか)ということで、途方に暮れました。いまさら他のメーカーもな、ということで、禁じ手の某オークションで。すると、該当サイズの出物があり、なんとか入手はできました。しかし写真ではよくわからないし、解体屋の品なので多少のキズは覚悟しなきゃならんなと。値段は安いけれども(2.5)、使えるのかどうかわからないので、イライラして待ちました。

届いた品は比較的まともで、どこにもキズはなく、山も8分程度はあり、解体屋さん疑ってスマン、ということで、次はホイールの受け取りを待つばかり。

ホイールの方は日本製AGA Nebelで、品質には全く問題なく、さてどのように装着されるのかと期待しました。

箱のまま引き取ってきました。

さすが新品のホイールはきれいなものです。光沢は少なくアルミの質感がそのまま出ている感じです。

センターキャップは別体式。両面テープで貼るだけなんですな。最初はVWのキャップにしようかと思いましたが、えらく高い(たぶんショップによってはもらえたりするんでしょう)のと、このままでもデザインは悪くないのでそのまま使うことにしました。一度付けると、ホイールを外さないと外れにくそう(簡単に外れても困るけど)。

交換当日は雪が降ってしまい、1週ずらした方がいいかとも思いましたが、すでに1週ずらしているので、そのまま決行。約1時間半で取り付けが完了しました。スタッフの人曰く、「固いタイヤですね」。そうかなあ...そういえばこのホイールは7Jで、Preceda PP2の適合サイズは5.5J〜7Jとなっていて、めいっぱい伸ばした状態になっているわけで、確かに見た目もパンパンに近い。

まあこんなもんだろということで、見た目も軽快になったことだし、Michelinになったことで嬉々としていたわけです。しかし...